医療法人 熊愛会熊本脳神経外科病院

医療関係者の方へ

当院の役割

治療継続・リハビリを目的とした転院や、クリニック・介護施設様からの入院を受け入れております。入院中は、専門的な治療・リハビリを行い、1日でも早く退院できるよう、最良の医療をお届けできるよう努めて入ります。また、回復期病院への転院、介護施設への転所が必要な場合には、地域連携室が中心となり、必要な手続きや各種調整を行っております。

当院の役割

当院では、患者さまが入院・転院されてくる際の対応窓口として「地域連携室」を配置しております。入院・転院に関するご相談などございましたら、地域連携室へご連絡ください。担当者が対応いたします。

地域包括ケア病床について

令和2年3月より地域包括ケア病床(12床)を開設いたしました。地域包括ケア入院医療管理料2を算定しております。

地域包括ケア病床への入院の対象

  • 急性期治療は済んだが、もうしばらく経過観察が必要な方
  • 在宅復帰に向けてリハビリが必要な方
  • 在宅復帰に向けて療養準備が必要な方
  • 在宅や介護施設等からの患者様であって症状が急性増悪した方

入院・転院の受け入れについて

入院・転院の受け入れについて

入院・転院のご依頼の際には、お電話にて地域連携室へ連絡頂き、併せて診療情報提供書をFAXにてお送りください。担当医との間で調整を行い、入院日時をご返答いたします。尚、搬送に救急車が必要の場合、当院の救急車にてお迎えに上がりますので、お電話の際にお申し付けください。

連携室電話番号

CT・MRIの検査依頼について

当院は、3テスラMRIと16列マルチスライスCTを一台ずつ配備しており、周辺病院様からの検査依頼にも応じております。

  1. ご依頼の際には、予約担当窓口(検査課)にお電話をお願いします。検査内容等を確認させて頂いた上で、検査日時をお伝えいたします。尚、設備の関係上、肺野・縦隔・乳腺といった胸部領域のMRIは行っておりません。
  2. MRI検査を行う際には、検査問診票を予め患者さまにお渡し下さい。
  3. CT・MRIいずれも造影が必要の際には、検査問診票に加え、造影剤使用の同意書が必要です。各施設の先生自ら説明を行って頂き、患者さまのご理解を得た上で、同意書にご署名(主治医・患者)をお願いいたします。
  4. 造影剤使用の場合、クレアチニン値による腎機能の確認が必要です。各御施設で予め採血を行っていただき、結果はお電話もしくはFAXにてお知らせください。
  5. 検査問診票と造影剤同意書に加え診療情報提供書(様式の指定なし)を患者さまにお渡し頂き、検査当日必ずお持ち頂きますようお願いいたします。(診療情報提供書・検査問診票はFAXでも構いません。造影同意書はFAX不可)
  6. 検査結果はCD(もしくはフィルム)に記録し、患者様へお渡しします。
  7. 読影レポートは作成次第FAXにてお送りした後、原本を担当医宛にご郵送いたします。

注意事項

  • 以下に該当する場合、MRI検査はできません。
    1. ペースメーカー、人工内耳のように電子機器装置を装着されている方
    2. 妊娠14週未満の妊婦の方
  • 妊婦の方のCT検査については、検査の利益とリスクの兼ね合いを十分に検討してください。
  • 過去に造影剤使用の際に副作用があった場合、その時の造影剤の種類を明確にしてください。当院で使用している薬剤と同じである場合、当院での造影検査は出来かねます。
    • CT造影剤:オムニパーク (第一三共株式会社製)
    • MRI造影剤:マグネスコープ (ゲルべ社製)

予約時

検査依頼のお電話

  • 検査希望日
  • 検査部位
  • 造影の有無
  • 診察の有無
  • 患者情報
  • データ記録媒体(フィルム・CD)

検査問診票・造影同意書等の準備

検査問診票・造影同意書・診療情報提供書を患者様へ

検査当日

各種検査検査開始時間の30分前にお越し下さい。

診察(ある場合)

患者様へ検査データのお渡し

後日

読影レポートを郵送

熊本脳神経外科病院 検査課
TEL : 096-372-2950(直通)
FAX : 096-363-6488